この江戸川乱歩「傑作選」を組んだのは“あの”けんご氏!
どーも、ロッカリアです。
さて皆さん、映画『屋根裏の散歩者』や『D坂の殺人事件』を見た事がありますか?
意表を突くトリック、エロティックな感覚、単なるミステリーに終わらない物語は、乱歩の小説が原作です。
乱歩の小説は、映画に留まらず、テレビでも何度もドラマ化されて来ました。
一体、その魅力はどこにあるんでしょうか?
その前に、映像化に引っ張り凧の乱歩の小説ですが、実は映像化された作品に、僕は不満を持っています。
テレビは置いといて、映画化された作品『陰獣』『D坂の殺人事件』『屋根裏の散歩者』『人間椅子』
『少年探偵団』、これに加えて、原作タイトルを変えて、映画化された作品も多数存在します。
しかし、どの作品も、原作を知っている人からすると、決して満足する映画化では無いように思います。
そう、原作を知っている者には……。
と言う事で、今日紹介するのは、そんな原作の魅力が沢山詰まった、乱歩の小説「傑作選」を取り上げたいと思います。
長編を除いた、短編中編で組まれた全18篇。
乱歩の入門編としても、オススメしたい一冊です。
「人間椅子」「D坂の殺人事件」「怪人二十面相」「屋根裏の散歩者」「押絵と旅する男」
「二銭銅貨」……。
ワクワクするラインナップです。
この分厚さ!
550ページもあって、値段は¥1,430(税込)!
“けんご”氏が解説!
各物語の冒頭には、あの小説紹介クリエイターの“けんご”氏が解説しています。
けんご氏は、まだ20代半ばと、とても若い青年ですが、TikTokで1分と言う短い時間で、ありとあらゆる小説を紹介し、若い人からは絶大な信頼を得ている人。
YouTubeでも見られるので、未見の人は是非一度ご覧下さい。
信じられない程の、卓越した紹介は、見る人を釘付けする事間違いありません。
マシンガントークを駆使して、その解説を見た人は、必ずその本に興味を示す事、間違いありません!
御自身も作家としてデビューもしています。
気になった人は、こちらからYouTubeで確かめて下さい。(クリック!)
さあ、ゴールデンウィークを楽しむ準備は、映画だけじゃありません。
普段ゆっくり小説を読めない、と思っている人も、この機会に、江戸川乱歩の世界に触れてみませんか?
ゴールデンウィークは、夜が更けても関係ないしね……。
Amazonで詳しい情報を見て下さい
・小説紹介クリエイターけんご 【江戸川乱歩 傑作選】
・けんごの小説紹介 読書の沼に引きずり込む88冊 単行本 – 2024/5/28
・「ワカレ花」 単行本
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