明日紹介する雑誌とシンクロしてるんだよね。

どーも、暑い日々にヘキヘキしているロッカリアです。
BRUTUSと言う雑誌は、時に本に特化した特集したり、インテリア、ファッション、音楽と言ったジャンルに絞って、渋い特集を組んでいます。
本日紹介するのは、映画に特化した【映画鑑賞術】と言う特集業です。

例えば、ポップコーンやコーラを片手に映画を見よう、そう言う企画じゃありません。
映画って、見る人によって、見た作品の感想とか、捉え方って違うでしょ。
それは大いに素晴らしい事だと思いますが、作品には、何らかのメッセージが、込められていると思います。
そのメッセージは作家、つまり監督が、これだけは伝えたい、と言う思いが刻まれています。
そのメッセージに気付かないで、「ああ、面白かった」「つまらんかった、分からなかった」では、勿体無い、僕はそう考えています。
一番分かりやすいのは、クリストファー・ノーランの作品じゃ無いでしょうか?
どの作品であっても、何かしらメッセージが潜んでいる、あるいは主題になっている、そう感じるのは、映画をたくさん観てきた人や、映画が好きな人ならピンと来るはず。
そんな気付きを持って、映画を見る事が出来るように組まれた企画が、今回のブルータス「映画鑑賞術」だと思います。
内容は、監督論を中心に、映画の方向性や、多種多様なジャンルについて、その作品、その監督のどこを見ればいいのか? そんな鑑賞術が展開されています。
ちらっと紹介すると、ウディ・アレンは、いまだにミア・ファーローの幻想を、作品に追い求めている、と言った解説が、僕には新鮮でした。
映画ファンには必読、とも言える雑誌ですが、最近の雑誌はとにかく値段が高騰しています。
この本も税込みで¥1760。
自分にとって、何がベストなのかを見極めて、購入したいもんですよね。
そんな映画ファンの人に、少しでもお役に立ててばと、この雑誌を紹介してみました。
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