この表紙を見たら、僕は買わずにいられません!
どーも、ヒッチコキアンのロッカリアです。
今日のテーマは、昨日予告した通り、ちょっと似ているんですよね。
ブルータスの「映画鑑賞術」と言うのは、監督のメッセージや、作品のテーマを感じる事が大切、と言うお話でした。
本日は、「いまあえて考える」とは、その昔、映画でしか出来ない表現を追求してきた、ヒッチコック=ホークスは、批評家たちが発見した才能。
ならば、現代の映像作家たちはどうなのか?
現在進行形の監督たちの、作品に刻まれたサインを見つけていく、と言う企画なんです。
ちょっと難しそうに聞こえますが、要は、ロン・ハワード、リチャード・フライシャー、マイケル・マン、ジョン・カーペンター等々の作品から、そこに何が記されているのか? を紐解いて行こうと言うことです。
ハワード・ホークスと言えば、『三つ数えろ』『リオ・ブラボー』が特に有名ですが、徹底した職人技で、観客を楽しませてくれました。
また、ヒッチコックはご存知の方も多いと思いますが、いかに観客を楽しませるか、を考え、映像に職人技を注ぎ込みました。
実は、ヒッチコック=ホークス主義とは、頑固な作家、と言う皮肉な意味も込められた言葉なんです。
特集の最後には、惜しまれて亡くなったロジャー・コーマン監督の特集もあります。
このキネ旬は、結構なマニア向け雑誌として知られていますが、最近はほんと読みやすくなってきたので、昔のイメージから随分変わってきました。
「映画秘宝」とは対局にあるようで、実は映画の「楽しい」を追求してる姿は、同じような気がします。
また、このキネ旬で知りましたが、あのカルト映画、『バーバレラ』のリメイクが進行中だとか!
これはちょっと気になりますね〜。
映画の本って、なんで面白いんだろう?
本屋さんに行くと、ついつい手に取って、レジに直行してしまいます。
今宵も、面白い本を読みながら、夜は更けて行きます……。
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