『スター・ウォーズ』の影響と日本映画の挑戦!
どーも、ロッカリアです。
ああビックリした! このブログを再開しようとした途端に、右肩を脱臼して、何もできない状態で今日まで来てしまいました。
歳を取ると言う事は、こう言う事なんですね……。
さて、勝手に気を取り直して、また一から頑張りたいと思います。
『スター・ウォーズ』が大ヒットした影響で、かなりのSF作品が作られた1970年代後半。
もちろん、『スター・ウォーズ』の二番煎じ的な作品が多かったのは、映画史を振り返れば分かります。
そんな中、僕はSF専門雑誌の「スターログ」で、こんなタイトルの記事を読みました。
【『スター・ウォーズ』への日本の解答がこれだ!】
表現は少し違うかも知れませんが、こんな感じの見出しでした。
そして、その解答に挙げられた作品が、この『ブルークリスマス』(1978)だったのです。
特撮が全盛期を迎えた、そんな空気の時代に、そう言った特殊効果を使わずに、リアリズムを重視して作り上げられた、知る人ぞ知るカルトSF映画です。
どんな映画かと言うと……。
【あらすじ】
世界各地で、UFOを目撃した人々の血が、青色に変色すると言う怪異現象が続発した。
血液が青い事が知られると、異端とみなされ、各国で隔離が始まった。
その現象は、日本でもゆっくりと広まり、血が青い人は、まるで罪人のように収容されて行く。
そんな中、特殊部隊に所属していた沖は、冴子という女性と知り合い、恋に落ちて行くが……。(詳しくは言わないよ)
今で言うマイノリティや人種差別をテーマに背負って、クリスマスの甘〜いムードとは無縁の硬派なSFで、カルトな作品。
この御時世、Amazonプライムビデオでレンタルできたり、U-NEXTのメンバーになれば課金無しで見れますが、せっかく無料でオンエアされるんだから、映画ファン、SFファンには、一度見て欲しい作品です。
大人のSF映画、アクションあり、ラブストーリーあり。
最後はやっぱり……。
クリスマス特別企画 『ブルークリスマス』 2024年12月23日(月) 20:00 – 22:30
おまけ情報
邦画で『新幹線大爆破』と言う1975年の作品を知ってますか?
映画好きのあなたに耳寄りな情報をお届けします!
1975年公開の邦画『新幹線大爆破』
はい、知る人ぞ知る伝説的なパニック映画です。
この作品、実はハリウッド映画『スピード』の原型とも言われています。(絶対そうだろ)
それがなんと、2025年に、あの樋口真嗣監督がNetflixでリブートを手がけることが決定!
まさに、再注目間違いなしの一本です。
まずはオリジナル作品の魅力からお伝えします。
『新幹線大爆破』は、時速80キロ以下に減速すると爆発する爆弾が、仕掛けられた新幹線を舞台に、警察と犯人、乗客、そして運転士たちの攻防を描いたハラハラドキドキのパニック・サスペンスの大作。
主演は、日本映画界の大スターで、現在アニメ「ダンダダン」の影響で、世界的に有名になった高倉健さん。
そして千葉真一さん、宇津井健さん、山本圭さんと、昭和を彩る超豪華キャストが勢ぞろい。
息詰まるストーリーとスリリングな展開に、スクリーンから目が離せません。
当時の新幹線を舞台にした映像は圧巻のリアリズムで、列車の重厚感、そして緊迫感あふれる乗客の描写は、1970年代の日本映画の力を感じさせます。
そんな時代背景の中で、命の重みや人間の本質を問いかける物語が展開されていくのです。
そして、2025年版リブートへ!
今や日本映画界のトップランナーとも言える樋口真嗣監督が、この名作をリブートします。
樋口監督と言えば、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』や、『平成ガメラ・シリーズ』など、特撮愛と革新性を融合させた作品で知られていますよね。
彼が、この名作にどんな新しい命を吹き込むのか、期待は高まるばかり。
気になる配信はNetflix限定。
現時点では配信日は未定ですが、樋口監督の手腕を信じるファンは、もう今から待ちきれないはずです。(僕もその一人!)
伝説的な『新幹線大爆破』が再び現代に蘇るこの奇跡、見逃すわけにはいきませんよね?
昭和の緊迫感、そして令和の映像美が交わる瞬間を、ぜひ体感したいですよね。
続報が入り次第、またお知らせしますのでお楽しみに!
映画好きの心を熱くする2025年がもうすぐですやって来ます。
それではまた次回、映画・音楽・本の話題でお会いしましょう。
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