期待高まる邦画リブートの波!
どーも、ロッカリアです。
昨日『新幹線大爆破』のリブートをお伝えしたところですが、実は8月に、『ガス人間第1号』もリブートすることが決定していました。
こちらもNetflixの独占配信になる模様。既にご存知の人もいると思いますが、小栗旬、蒼井優の主演で撮影が行われています。
そして、つい最近、12月初旬には、ボランティアのエキストラと共に、群馬県桐生市で大規模な撮影も行われたようです内容が内容だけに、とても楽しみですねえ。
『ガス人間第一号』なんて映画、観たことも聞いたこともないですって⁉︎
分かりました。それでは簡単に概要を紹介しましょう。
(当時のポスター)
『ガス人間第一号』は1960年公開、本多猪四郎監督と円谷英二による「変身人間シリーズ」の第3作目です。
このシリーズは、初期ゴジラ映画のスタッフが新たに挑戦したジャンルであり、斬新なテーマと特撮技術が融合した作品群として知られています。
【あらすじ】
ある実験の失敗で、身体がガス状になる能力を得てしまった主人公・水野。
特殊体質となった彼は、好きな女性のためにその能力を使い犯罪へと手を染めていく……、と言う、悲劇的な物語です。
愛と孤独、そして人間の本質を描いた深いテーマ性が、多くの映画ファンの心を捉えています。
邦画特撮のリブートに注目!
ここ数年、邦画では特撮映画が次々とリブートされています。
70年もの歴史があるシリーズ最新作『ゴジラ-1.0』は、その緻密な描写と物語で国内外から高い評価を受け、いまだに世界各国で上映が続いています。
今回の『ガス人間第一号』や昨日お伝えした『新幹線大爆破』に加え、平成ガメラシリーズのリブートの噂もあり、邦画特撮界に新しい風が吹いているのを感じます。
エミー賞を独占した「将軍」も、ハリウッド製ですが、こちらもリブートと言って良いでしょう。
そのハリウッドでは、次から次へと見られるリメイク作品や、人気シリーズに頼った続編、アメコミ頼みの映画作りがオンパレード。
特に、洋画が大好きな日本の映画ファンには、見放されてしまった(と言って良いでしょう)アメリカ映画。
邦画はと言うと、特撮には長い歴史と独自の文化があり、それらをリブート(リメイク)でうまく昇華すれば、海外とも異なる独自の魅力を発揮できるはずです。
『ゴジラ-1.0』が示したように、海外の視聴者もその魅力に注目し始めています。
懐かしい特撮映画、リブートで新たな命を!
『ガス人間第一号』のような名作が、現代の映像技術と新しい感性でどのように生まれ変わるのか。リブート作品は単なる懐古主義にとどまらず、新しい世代に過去の名作を伝える架け橋にもなるはずです。
特撮映画が再び脚光を浴びるこの流れ、もしかするとこれから“特撮復活ラッシュ”が訪れるかもしれません。
そんな未来に胸を膨らませながら、新しい作品がどのような驚きを届けてくれるのか、じっくりと期待して待ちましょう!
お知らせ
さらに詳しい情報や関連作品の見どころについては、姉妹ブログ【銀河シネマガイド・ブック】映画『ガス人間㐧1号』特撮とラブ・ストーリーのハイブリッド作品! として解説しています。
気になる方はぜひ覗いてみてください!(ちょっぴり宣伝でした!)
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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