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「なぜ働いていると本が読めないのか?」と言う本は、あなたの読書ライフを間違いなく変えます!

この本には、自分のために読書を取り戻す簡単で明確な方法が書かれてありました。

どーも、ロッカリアです。
三宅香帆さんの著書『なぜ働いていると本が読めないのか?』は、多忙な現代人が「読書時間を確保できない」と感じる原因を分析し、その解決策を提案した一冊です。
この本の中で、仕事や生活に追われる中で読書が遠ざかる理由を考察し、効率よく読書を再開するための具体的な方法が紹介されていました。

読書ができなくなる理由

三宅さんは、読書が日常から遠のく主な原因として以下を挙げています。

  1. 「読書は余暇の一部」と思い込んでいる

     読書を「娯楽」と捉えることで、仕事や家事といった「必須タスク」に押し出され、優先順位が低くなりがち。
  2. 「読書の理想像」に縛られている
    
 まとまった時間や静かな環境がないと読めないと思い込む人が多い。
  3. 情報過多の現代における集中力の低下
    
 スマホやSNSの使用が日常化し、長時間集中することが難しくなっている。

上記の本が読めない理由に、僕はかなり心当たりがありました。この本では、本を読む理由と時間を確保する方法も書かれています。

1. 「読む目的」を見直す

読書を楽しむだけでなく、自分にとっての「必要性」を再確認することが重要です。
読書が知識の吸収やリラックスにつながると思えば、自然と優先度が上がります。

2. 読むハードルを下げる

たとえば「短編小説」や「コラム形式」の本を選ぶなど、少ない時間でも読み切れる内容のものを手に取ることを勧めています。
また、電子書籍やオーディオブックを活用することで、移動時間などのスキマ時間を有効に使えるとも。

3. 日常の小さな習慣を変える

「朝の10分を読書に当てる」「寝る前のスマホを読書に置き換える」といった習慣の工夫で、少しずつ読書時間を増やすことができます。

4. 「読む場」を決める

お気に入りのカフェや静かな図書館、通勤電車の中など、自分が集中できる場所で読む習慣を作ることで、自然に読書を生活に取り込めます。

5. 選書を簡単にする

本を読む前に迷ってしまうことがないよう、事前に読みたい本をリスト化しておくことが効果的です。「月に1冊」など目標を決めておくのもモチベーションにつながります。

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結論。僕はこの方法で読書習慣を取り戻しました!

読書は余暇を使って、つまり余った時間を見つけてするもんだと言う、固定概念がありました。
まとまった時間を確保しないと、本は読めない、と言う固定概念。
例えば、横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」と言う長い本を読むには、それなりの時間を確保しなければダメだ! と言う固定概念!

そこで、たとえ5分、10分でもいい、なんなら、5ページぐらいでもいいから、本と向き合う。
毎日向き合う。

こうする事で、本を読むと言うハードルがメチャ下がりました。
そして、今では習慣化され、本を読まないと眠れない、と言うところまで来る事が出来ました。(寝る前に読むことが多いので)

本を読みたいのに、なかなか読めない……、と悩んでいる人は、一度この短時間読書を試してみてはどうでしょう?
毎日たったの5分!
これだけで、あなたの読書ライフはきっと変わるはずです。

ああ、そして読む時間が段々長くなり、今宵も夜が更けていきます……。

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