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特撮ファンは無料でこれ見て!「ウルトラマンをつくった男たち」が熱い!

特撮の裏側に潜む情熱と葛藤の日々!

どーも、ロッカリアです。
本日が2024年最後の記事になります。
更新もままならないこんな所に、遊びに来て下さりありがとうございました。
来年は、映画好き・音楽好き・本好きの人のお役に、もっともっと、ためになる記事を楽しくアップして行くので、よろしくお願いします。

本年最後は、やはり先日から記事でも取り上げた特撮の話題です。
皆さんは、1989年に放送されたテレビドラマ「ウルトラマンをつくった男たち~星の林に月の舟~」をご存知でしょうか?
「ウルトラマン」の制作現場を描いた、原作が映画監督・実相寺昭雄氏の自伝的作品です。

物語の概要

主人公は吉良平治という男で、TBSの演出家だが、その肩書き以上に、彼の心の中には独特の風が吹いている。
その風に導かれるように、彼は円谷プロダクションにたどり着く。
そして、そこで出会うのは特撮の神様とも言える円谷英二、言葉を紡ぐ名人・金城哲夫、そして円谷一と言った伝説的な人たち。

ドラマは、吉良が特撮という未踏の地に踏み込み、そこでの葛藤や衝突を乗り越えながら自分自身を再発見していく旅を描いていきます。
ときには風に押され、ときには立ち止まりながら、彼は特撮という世界の深みに引き込まれていく。
淡いラブストーリーあり、特撮職人との激突あり、その人間模様を見ているだけで、あの頃にタイプスリップしてしまいます。

見どころ

この作品には粋な演出もあります。
たとえば、黒部進という俳優がデザイナー・成田亨を演じている。
彼は本来『ウルトラマン』でハヤタ隊員を演じた人だ。
同じように、毒蝮三太夫が怪獣アクター役として登場する。
彼もまた、『ウルトラマン』ではアラシ隊員だった。
そして、京本政樹が古谷敏(スーツ・アクター)役として出演している。

この不思議な配役は、まるで記憶の中に重ね合わせた幻影のようだ。
現実と虚構が交差し、そこに生まれるのは、ただのドラマ以上の何か、です。

特撮ファン必見の理由

「ウルトラマンをつくった男たち」は単なる舞台裏の物語ではない。
このドラマを通じて、私たちは特撮というジャンルがどのように生まれ、どんな人々によって支えられてきたのかを知ることができる。
そして、その情熱の厚さに、誰もが心を打たれるはず。 

また、特撮の世界に興味がない人でも、このドラマを通じて何かを感じ取ることができるはずだ。
それは、色々な創作の原点を垣間見る旅のような感じがするから。
新たな年を迎えるにあたって、この作品を見てみるのも悪くないだろう。
何故なら、その情熱は、すべての人に、必ず備わっている、それを、思い出させてくれる、そんな力強いドラマだからです。

YouTubeでこっそり無料で見られます。

以下のyoutubeチャンネルで、無料で見られます。
公式では無いので、見れるうちに見て下さい。

「ウルトラマンをつくった男たち」YouTube

来年もよろしくお願いします!

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