金田一耕助、最後の事件

どーも、ロッカリアです。
なかなか復刻版が出ないので、痺れを切らして古本で買っちゃいました。
横溝正史が、金田一耕助、最後の事件として取り上げたのは、シリーズの集大成とも言える、旧家の因習と女性の悲劇、でした。
皆さんもご存知だと思いますが、のちに映画化されています。
映画とは設定も違い、映画を最初に見て知っている人は、その違い(トリックや結末、時代設定)に少し戸惑うかも知れません。

(上下2巻の、壮大な本格ミステリー)
上下巻の表紙の違いにも意味が含まれています。
僕はこの小説をリアルタイムで買って読みましたが、映画の印象の方が、今では鮮明にあります。
なので、今回は、じっくりと小説を堪能したいと思います。
これで映画化された金田一耕助シリーズの、復刻版を含めた杉本一文氏のオリジナル・イラストが全て揃いました。
「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」「女王蜂」「本陣殺人事件」「金田一耕助の冒険」「悪霊島」「悪魔が来たりて笛を吹く」「八つ墓村」
そうそう、これはブログに載せるのを忘れていましたが、「悪魔が来たりて笛を吹く」、以前は中途半端な文庫版でしたが、これも買い直しました。

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僕は寝る時に、ベッドの上で、本だけを照らすライトを点け、静まり返った暗闇の中で、本を読むのが習慣になり、マイブーム(古っ)となってます。
この読み方って、意外と楽しいので、オススメですよ。
ただ、小説以外の本を読むのには、あんまり向いてないかも……。
何だかんだで、今宵も夜は更けて行きます……。
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