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ミステリー小説が好きなら、まずは横溝正史を読むべし。「三つ首塔」を買いました。

オリジナルの表紙(1970年代)を求めて

どーも、ロッカリアです。
世にミステリー好きを公言する人、特に若い人が増えて来たように思います。
新しいトリックや謎に挑戦した作家も登場、ミステリー小説に関しては、ネタが尽きないのか?
と思うほどに、次から次へ、新しいアプローチを見せながら新作が出てきます。

もちろん、そんな新作を追い求めるのも良いですが、たまにはクラシック、いや、ビンテージと言っても良いでしょう、古いミステリー小説を一読する事をオススメします。

中でも、江戸川乱歩よりも読みやすい、横溝正史のミステリーを読んで欲しいと思います。
日本で初めてと言える、密室殺人を扱った「本陣殺人事件」から始まる金田一耕助シリーズは特にオススメ。

トリックと不可能犯罪に挑み続けたミステリー作家魂は、最後の作品となった「病院坂の首縊りの家」まで一貫していました。

今回も本屋さんで、杉本一文氏のイラストが描かれた表紙の文庫を買いました。
今復刻シリーズとして、角川文庫から結構な数のオリジナルイラスト版が発売されています。
全部買いたいけど、財布が固く口を閉ざし、開いてくれません。
なので、少しづつゲットして行きたいと思います。

個人的には「迷路荘の惨劇」「悪魔が来たりて笛を吹く」「悪霊島」「病院坂〜」は是非ともラインナップして欲しいもんです。

今回買った「三つ首塔」も、出だしから、莫大な遺産をめぐって、惨劇が起こる予感に溢れています。
昔テレビで見た「金田一耕助シリーズ」でも、このエピソードを知っていますが、やっぱり小説は別物ですな。

これからも、オリジナルイラスト版がを求めて、本屋さんを彷徨いたいと思います。

オリジナルイラスト版にこだわらないならAmazonで

「犬神家の一族」 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)
「悪魔が来りて笛を吹く」 (角川文庫)
「獄門島」(角川文庫)

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