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続報! 金田一耕助オリジナル・イラスト版残りの三冊が到着+CD「金田一耕助の冒険」

先日の記事で書いた通り、ネット注文の本が来ました!

どーも、ロッカリアです。
先日ネットでポチった「獄門島」「本人殺人事件」「金田一耕助の冒険」が届きました。

実は、ネットでポチった際に、少し不安がありました。
画像は確かに、杉本一文氏のイラストだったのですが、待てよ、本当にこのイラストで送られてくるんだろうか?
ひょっとして、これはページの見栄えを良くするためのデザインで、実際は、違う表紙のデザインが来る、そんな事無いだろうなぁ……と。(ネットあるあるだよなぁ…)

帰宅して、ケンタッキー・フライド・チキンの、トリの日パックを買いに行く前に、速攻で開封しました。(後で食べて美味しかった…)

おお! これこれ! ひと安心。

「獄門島」は、物語のムードを完璧に再現したイラストですよね。
そして、面白いのが「金田一耕助の冒険」の表紙イラストです。
このイラストを見て、「ああ、あれか!」と思った人は、かなりの映画ファンですね。

この表紙に描かれている金田一耕助、どこかで見た顔、そんな気がしませんか?
これは全くの憶測ですが、1975年に映画化された『本陣殺人事件』で金田一耕助を洋服で演じた、中尾彬に似ていませんか?

1976年の『犬神家の一族』では、着物でしたが、、ほんの1年前まで、金田一は洋服を着て、映画に登場していたんです。
角川・東宝以前の作品は、時代背景を現代にした事で、着物はないだろう、と言う判断だったのでしょうね。
これ以降の横溝作品は、多少の前後があっても、戦前戦後が舞台なので、着物の方がマッチしてますね。(原作通り)
なので、『本陣殺人事件』の中尾彬・金田一耕助が、もし着物を着ていたら、こんな感じになっていたのでは……、そんな妄想を掻き立ててくれるデザインです。

余談ですが、映画版『本人殺人事件』も面白かったですが、TV版「横溝正史シリーズ」で金田一を演じた、古谷一行版「本陣殺人事件」の方が、好き嫌いで言うと、好き、いや大好きです。

「金田一耕助の冒険」と言えば、こんなCDも買っていました。

ボーナストラックとして、TV版「横溝正史シリーズ」のエンディング曲、茶木みやこが歌う、第1シリーズの「幻の人」と、第2シリーズの「あざみの如く」が入っているのが、嬉しいじゃないですか。

Amazonで不思議な発見をしたんで、記事にしておきますね。

Amazonでも、もちろん横溝正史の本が販売されていて、表紙が杉本一文のオリジナル・イラストになってるんですが、実はこれ、Kindle本の表紙なんです。
ちなみに、紙の方の本をポチってみると、表紙のイラストが変わるんですね。
ところが、一部の本に関して、どうやら杉本一文イラストの紙の本が販売されているみたいなんです。

これは一体どう言う事なんでしょうかね?
僕は確か、ジュンク堂・角川書店のオリジナル企画だと聞いていたんですが……。
勇気のある方は、このリンクをポチって、買ってみまます?
・金田一耕助の冒険 (角川文庫) 

ああ、今日も夜が更けて行く……。

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