【食べて、ふかして、飲みほして】と言う映画本を買いました。

映画と嗜好品のめくるめく世界！（本の帯より）

どーも、ロッカリアです。
この映画本は、本屋さんでセレンディピティした本です。（偶然見つけた、でええやろ…）
本の帯を見てもらえば、どんなどんな内容か知る事が出来ます。
この本は、2020年頃に始まった、ある小冊子に「映画と嗜好品」と言うテーマを、著者の野村正昭氏が、エッセイとして連載したものを、一冊にまとめた本です。

嗜好品とは、好きで飲んだり食べたりすもので、例えばお酒やタバコ、コーヒーがこの部類ですね。
この本は、それだけに留まらず、スイーツや香水と言った、ジャンルレス的な発想のエッセイ。
しかも、映画の中に登場する嗜好品限定、と言う所がユニークで、映画ファンには、とっても興味深い本になっています。
おまけに、紹介された映画には、全て宮崎祐治氏のイラストが掲載されているんです。（モノクロが残念！）

構成はこんな感じ。
1.銀幕に煙を燻らせてーーー（たばこ編）
2.香りに酔いしれるーーー（コーヒー・お茶編）
3.食事だって嗜好品ーーー（食べ物編）
4.魅力的な酔っ払いたちーーー（お酒編）
5.SWeetな映画ーーー（甘いモノ編）
6.奥深き嗜好品！ーーー（その他編）
巻末特別対談　柄本明×野村正昭(著者）

《配信ニュース》
『ゴジラ-1.0』Prime Videoで5月3日独占見放題配信。モノクロ版も見れます！
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本の帯を外すとこんな感じ（↓）

『さらば友よ』『ティファニーで朝食を』『ナバロンの要塞』『ダーティハリー』『快盗ルビィ』『お熱いのがお好き』などなど、お馴染みの作品のオンパレード！
さらに、その作品のトリビアや嗜好品についての蘊蓄（うんちく）も満載なので、知らなかった知識も得る事が出来ちゃいます。
映画ファンなら、やっぱりこれも無視できない本、だと思います。

こんな本を読んでいると、あれこれ妄想が広がって、今宵も夜が更けて……。