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【週末のお家映画館】第1回『宇宙人東京に現わる』ウィークエンドはこれを観よう!

『ゴジラ-1.0』アカデミー視覚効果賞受賞を記念して!

どーも、ロッカリアです。
週末にゆっくりと、お家で観て欲しい映画を紹介する【週末のお家映画館】の時間です。
この企画、出来れば深夜に一人で見る事をオススメします。
その方が、じっくり作品に集中できるし、昔見た、深夜のテレビ映画劇場の雰囲気も味わえますから。

『ゴジラ-1.0』、やりましたね!
僕は『ジュブナイル』の時から、山崎貴監督の作品が好きです。
どこに惚れたのかと言うと、特殊効果の使い方が、決して作品を壊すこと無く、自然に使われていたり、ある時は大胆に、前面に押し出したりして、特撮(今はVFXね)にこだわった、作品を作られているからです。
この作品も劇場で観ましたが、朝ドラだなんだと揶揄されても、涙もろい僕は、何回も目に涙を浮かべました。
山崎監督は、人の心を描写するのが、とても上手いんですよね。

『スター・ウォーズ』、『未知との遭遇』、『エイリアン』、『E.T』、『T2』、『ジュラシック・パーク』、『マトリックス』etc……。

この賞の歴史を見ても、作品賞にも決して負けていない、面白作品が名を連ねています。
下手すれば、作品賞よりも面白いものがありますよね。
特殊効果が、作品に及ぼす影響は、良いストーリーと結合すると、とんでも無い相乗効果を発揮します。
言い換えれば、VFXだけが凄くても、そこに物語が無ければ、決して良い作品が生まれない、と言う事です。
僕がSFや特撮が好きな理由は、その相乗効果によって生み出された作品が、陳腐な世界観を壊し、今まで見た事も無い、素晴らしい世界に連れて行ってくれるからです。

そこで本日紹介する、週末に、ゆっくりと見て欲しい作品は、大映が初めて制作した、日本初の特撮カラー作品『宇宙人東京に現わる』です。


芸術は爆発だ!で有名な岡本太郎氏が、ブッ飛んだ宇宙人のデザインを考案し、当時も話題になりました(結構否定的でした…)が、最近になって、見直され、話題になっています。
と言うのも、2021年公開のDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に、そっくりな怪物が登場したことで、再注目されたからです。

1950年代の東京を、映像で見事に収めながら、地球の終末を描いています。
当時の映像は、「ザ・昭和」に間違いなく、見る人によっては、強い郷愁が蘇ります。

そして、『ゴジラ-1.0』との共通点も有り、「核」をテーマにしていてる所は、奇しくも作品賞を取った『オッペンハイマー』にも、時代を超えて繋がりを見せます。

詳しい作品ガイドは、【銀河シネマガイド・ブック】にて、イラスト付きで解説しています。
興味のある人は、一度遊びに来て下さい。

ああ、今宵も夜が更けて行く……。(あと1日、ガンバ!)

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