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雑誌【POPEYE】の映画特集、青春時代に観た映画は、一生あなたを追いかけて来る!

若いうちにいい映画をたくさん観よう。

これが今回の、雑誌POPEYEのテーマです。
どーも、ロッカリアです。(只今の時間、夜の11時…)

若い頃に見た映画の影響を受け、大人になった者としては、このテーマには共感します。
人によっては、トラウマを抱えるような映画に、出会った人もいるでしょう。
あるいは、その映画を観たせいで、自分の趣味に気付いた人もいるでしょう。

映画好きな人なら、若い頃に見た映画を、今でもマイベストや、フェイバリットに上げるんじゃないでしょうか?


例えるなら、その昔、「テレビの洋画劇場」で観た、モノクロ作品の『ローマの休日』(1953)
王女と新聞記者の恋を描いた名作ですが、この映画を観た時、女性って、たった1日でこんなに大人になるんだ! と、中学生ながら驚きました。(そのセリフが、「国家の事を考えていなかったら、私はここへ帰って来ません!」と気高く、女性の執事に言うシーンです、覚えてる?)

映画好きな人なら、自分だけのナンバー1作品って、きっとあると思います。
僕にもあって、ナンバー1映画、と言うか、順位を付けられない、それほど好きな作品があります。
アラン・ドロン主演の『冒険者たち』(1967)です。

物語は、夢に敗れた男二人と女一人が、コンゴ沖に眠る財宝をめぐり……、と、物語も好きですが、中学生の僕が驚いたのが、アラン・ドロンリノ・ヴァンチュラ、そして、今でも僕のミューズ、レティシアを演じたジョアンナ・シムカスの関係でした。
僕はてっきり、ハンサムなマヌー(ドロン)と、美女のレティシアが恋に発展すると思い見ていました。
だって、ローランド(リノ)なんて、お腹が出てる中年男性そのもの。
ところが、レティシアが愛したのは、そんな中年のローランド!
「え? 何で?」
若く美人なレティシアとお似合いなのは、どう見てもドロンの方だろ!(女心は難しいと痛感…)

その頃中坊の僕には、女性の心なんて理解できるはずもなく、本当に衝撃を受けたんです。(今なら、もちろん理解できますよ)
あの口笛の絡むメロディーと共に、この作品は、60を超えた今でも、僕を追いかけて来るのです。

あともうひとつ。
高校時代に観た『タクシードライバー』(1976)を上げたいと思います。
この映画は作品としても好きですが、僕が衝撃を受けたのは、あの、なんとも言えない、哀愁漂う(←古い言い方…)テーマ曲です。
バーナード・ハーマンの曲を、トム・スコットがプレイしたあのテーマに憧れ、アルト・サックスを、社会人になって即、ローンで買って、バンドで演奏するように。(当時、ヤマハで24万円ほどしました…)
実質的に、人生に大きく影響を与えた映画、それが『タクシードライバー』でした。

細かい事を言えば、キリがないほど、青春時代に観た映画って、自分の人生に、大なり小なり影響を与えたのは、間違いありません。

《だから、若い世代の人には、たくさん映画を観て、楽しんで欲しいと思います!》

このPOPEYEの映画特集は、各界の有名人が、若い時に見て影響を受けたオススメ作品がいっぱい。
また、「20世紀のホラー映画史」(↓)と言う記事が、後半を占めているのも面白いので、オススメです。
本屋さんで見つけたら、ぜひ手に取って見て下さい。

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