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『いちご白書』が再びオンエア! 前回エアチェックを忘れた人は必録です!

永遠に語り継がれる、青春映画の名作です!

どーも、ロッカリアです。
まともなソフトと言えば、海外のDVDに頼るしかなく、英語が中学生レベルの僕には、日本語字幕が付いていないとなると、ハードルが高い。(かなり高い)
その昔、NHK-BS2と言うチャンネルがあった頃、必死になって、DVDに録画したものが今もあります。
ただ、4対3の画角に加え、画質はかなり悪く、不満があります。
ところが、去年の12月、突然、NHK-BSプレミアム(今は無くなりましたね…)で、かなり画質も向上された『いちご白書』がオンエアされたのです、レターボックス・サイズで!

(当時のチラシ↑)

学生運動が大学生の本業のようになっていた1960年代、実際にあった学園紛争をベースに作られた映画で、この頃は日本でも有名な、東大の紛争もあったり、時代の空気を見事に捉えた内容になっています。
学生運動に興味のなかった青年サイモンは、女子学生の活動家、リンダと恋に落ちた事から、徐々に学園紛争に巻き込まれて行きます。
この過程がリアルで、自分も学園紛争に参加している、そんな気になってしまいます。

また、音楽にも、当時の人気ミュージシャンの曲が使われているのも、魅力のひとつです。
クロスビー、スティルス&ナッシュ、ニール・ヤングの名曲に加えて、ジョニ・ミッチェルの「サークル・ゲーム」をバフィ・セント・メアリーが歌った主題歌は涙もの。
そしてこの主題歌、「サークル・ゲーム」の本当の意味が、ラストに分かるのも秀逸です。
また、レノン=マッカートニーの「平和を我等に」に込められたメッセージも、あのラストシーンでは、かなりインパクトがあります。

この映画は、当時のアメリカの状況を赤裸々に表現し、生きにくい時代の中、学生時代と言う、青春真っ只中の輝きを放っています。
オンエアは5月30日(木)午後1時00分〜2時43分とちょっと先ですが、ぜひ見て、あなたのコレクションに加えて下さい。

バンバンのヒット曲、『「いちご白書」をもう一度』は、この映画からインスパイアされたのは有名です。

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